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天然の香りの魅力を探る「香りの化学と美学」セミナー のご報告

こんにちは。代表の井崎真奈美です。

先日開催しました、当協会顧問の藤森嶺先生による「香りの化学と美学」セミナー シリーズ第1回目では、定員数満席の皆様にご参加いただきました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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第1回目セミナーのテーマは「香りとは何か」

人が自己紹介の時に自分の名前や所属、出身、趣味や性格などを話すように、「香り」にも名称や由来、特徴があるというお話から入り、私達が香りを感じる仕組みについてのお話では、人間の持つ匂い受容体(レセプター)は802個あるのに、実際に機能しているのはそのうちのわずか388個という事実に驚きました。

また、例えばジャスミンの香りは、その香りが何百個もの香気成分の集合体であり、揮発性の高いもの(トップノート)から低いもの(ラストノート)までが香りのピラミッドを構成しているなかで、ミドルノートにあたる香気成分が多いことからジャスミンの香りはミドルノートとされていることなどが、とても興味深かったです。

そして、実際に天然のジャスミンの香りと合成のジャスミンの香りを嗅ぎ比べてみると

明らかに天然のジャスミンの香りが優しく柔らかい香りであるのに対し、合成の香りがとても強く感じられたことが印象的でした。

合成だけの香りだと調和が難しいため、天然香料を少し加えることで柔らかくバランスのとれた香りとなるそうです。

それぞれの違いは

天然の香り・・・化学的に解明されていないものを含む数百種類もの香気成分の集合体

合成の香り・・・化学的に解明できている香気成分を十数種類組み合わせたもので、天然から1成分のみを抽出したものや石油などから取り出した成分を合成される。

参加者の皆さまも、天然と合成の香りが何故こんなに違うのか、とても興味をもたれていました。

 

次回のセミナーのテーマは、まさに「天然の香りと合成香料調合品の香り」

合成香料はどのようにして作られるのか、というお話、また香りを特徴づける「官能基」についてのお話もしていただけるようです。

 

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先生が学生を引率して毎年開催される「フランスへの香りを巡るツアー」の様子もスライドで楽しく経験談をお話いただき、一緒に旅行に参加しているような気分に♡♡
天然の香料ににこだわりブレンド技術を追求する当協会にとっても、「香り」を知る上で、これまで知らなかった参考になるお話がたくさんあり、2回目以降がますます楽しみになってきました。
そして、先生のお話の後に、受講生の皆さまに当協会オリジナルのノートを使ったアロマフレグランスの調合レッスンをしていただきました。
今月の香りは
ミントノート
ジャスミンノート
ウッディーノート
※それぞれメインとなるペパーミント、ジャスミン、サンダルウッドにいくつかの香りをブレンドしたノートです。
次回は、マンダリン、イランイラン、パチュリの組み合わせです!エキゾチックで華やかな香りをお楽しみください!
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セミナーの後は、会場に併設のカフェで先生と一緒にワインと軽食の懇親会を。
元パフューマーでやはり当協会顧問の和智進一先生も参加され、セミナーの内容の質問や、参加頂いた皆さま同士の交流など、ワイワイと賑やかで楽しい時間が流れました♫
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懇親会に参加いただいた皆さまとのショット
天然の香りの魅力を探る!「香りの美学と化学」
2回目は10月7日(金)19時より開催します。
初めての方も大歓迎です。
ご興味のある方はこちらから。
http://www.aromafragrance.org/?p=2249
 藤森先生が顧問をされている日本化粧品検定協会 代表理事の小西さやかさんもご参加いただき、ブログにアップしてくださいました♪

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