Category =>ブログ, 一般, 最新情報

香りを言葉で表現する方法

香りは、こんな感じです、と見てもらうことができないので、
どうやって香りを表現するか、ということで
相手に伝わるイメージが大きく違ってきます。

今日は、香りの表現についてお話したいと思います。

動画はこちらから

 

アロマをブレンドするうえで、大切なポイントのひとつに
「香りを記憶する」ということがあります。

この記憶する手段として言葉で「表現」することがとても大切なことで、
プロの調香師も、初めて香りに接したときに、浮かんでくる様々な印象を
自分で知っているできるだけ多くの単語を組み合わせて表現することで
脳にインプットして香りを記憶していくと言われています。

そこで、単語の例ですが、嗅覚の他の感覚、視覚や聴覚、触覚などの
感覚用語なども使われます。例えば、このようなワードの例があります。

<嗅覚以外の感覚用語の例>

  視覚 ⇒ 明るい、丸みのある、青っぽい、キラキラした

  聴覚 ⇒トーンの高い・低い、静かな(穏やかな)

  触覚 ⇒温かい、滑らかな、柔らかい、クールな

  味覚 ⇒甘い、酸味のある、辛みのある

 

そして、自分が記憶するための表現は、「人に香りを伝えるための表現」に
結びついてきますが、このときは、なるべく、自分が持っている表現の言葉のなかから、
誰もが共通して感じる言葉を探していきます。
例えば、甘い香り、爽やかな香り、スッキリした香り、などは
比較的誰もが共有できる表現ですよね。

 

そして、アロマをブレンドしてお気に入りの香りを人に伝える場合、
香りがより魅力的に伝わるような表現には、豊富なボキャブラリーが必要になります。

例えば、「甘い香り」と「ベルベットのように滑らかで甘い香り」では、
相手に伝わる印象が大きく異なり、
うっとりととろけるような甘さが伝わると思いませんか?

 

言葉を豊かにするためには、日頃から絵画や映画の鑑賞をしたり、
読書、音楽を聴く、人と会って会話や食事をするなど、色々な経験の中から、
どんなことでもよいので、いつもより少し感性を研ぎ澄ましてみる、
というのもひとつの方法だと思います。

メールマガジン登録