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「調香師の仕事」セミナーの様子

昨日開催しました

当協会顧問、元高砂香料パフューマー 和智進一先生による

「プロの調香師による特別セミナー」のご報告です♪

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満席20名様の参加でした。

 

 

古代エジプト時代、神々に捧げられた香り

フランキンセンスやミルラの話から

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フレグランスに使われる様々な天然香料

かんきつ系のオレンジ、レモン、ベルガモット

ローズ、ジャスミン、ラベンダーなどの花

サンダルウッドやシダーウッドなど木から採られる香りの

産地や収穫の情報など、先生の実体験に基づく興味深いお話しに続き

 

産業革命以降、発明された合成香料についての

なるほど~そうだったんだ!というお話し。

シャネルNO5は、合成香料「アルデハイド」が多量に使われたことにより

それまでにない、まったく新しいフレグランスとして一世風靡しました。

シャネルNO5

「ドレスのように

人の手から生まれた香り。

ローズでも、ミュゲでもない。

複雑な香りが欲しいの。」 ココ・シャネル

 

合成香料の出現により、香水業界は大きな発展をとげ

名香と言われる香水が次々と生まれた時代。

 

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1966年に発売されたクリスチャン・ディオール初の男性用フレグランス

Eau sauvage(オー・ソヴァージュ)もそのひとつ。

野生の水、湯上りの男性の足、男用のセクシー を表現し

アランドロンのCMで一躍人気の香りとなりました。

 

そして、良質な香料の産地、南仏グラースについて。

グラース

天然香料を抽出する水蒸気蒸留法の装置「アランビック」は

11世紀に発明されましたが、今でも原理は変わっていません。

 

グラースにある調香学校での臨場感あるお話に、

心は遠く南仏に飛んでいきました。

ガリマール

調香台

イムジカ

和智先生のお話しは、

多岐方向に広がっていきますが、

 

さてさて最後は、天然香料を豊かに使っていた時代から今も愛される香り

「シプレー」調の香りについて

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シプレはギリシャの「キプロス島」が語源。

柑橘系にオークモス(苔)、ウッディ香料などがブレンドされた香りで

協会でも20種類の基本ノートに入れている格調高く上品な香り 。

森林のリラックス感がありながら華やかな香りです。

調合に使われる香料

・ベルガモット ・ローズ ・ジャスミン ・パチュリー

・ベチバー ・オールスパイス ・オークモスなどについて

エピソードをお話しいただきました。

 

協会オリジナルの「シプレーノート」を

実際に皆様に嗅いでいただきましたが、

天然の香りの持つ「本物の贅沢さと優しさ」を感じていただけたら幸いです。

 

 

セミナー後には、参加者の一部の皆様と写真撮影

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そして、懇親会では、和智先生も交えワイン片手に

飛び交うお話し。 楽しいひと時を過ごしました。

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ご参加いただいた皆様 ありがとうございました!

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