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香りの心理的作用とは

香りによる心理的作用については、

個人の嗜好性や体調、季節など様々な条件が影響するため、

データ化がとても難しいのが実状ですが、

5000年前に遡る香料の歴史が物語るところから、

香りによる心への作用は人間が本能的に感じているものです。

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まず、香りによる心理的な効果としては、以下のものが挙げられれます。

・鎮静作用

・抗ストレス作用

・抗不安作用

・リフレッシュ作用

・覚醒作用

・高揚作用

 

そして、それぞれの作用に有効な香りとされるものがあります。

 

例えば

 

・抗不安作用には、柑橘系の香り。(レモン、オレンジ、グレープフルーツなど)

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・鎮静作用には、木や樹脂やスパイスなどの香り。(サンダルウッド、フランキンセンス、クローブなど)

サンダルウッド

・リフレッシュ作用、覚醒作用には、柑橘、ハーブ、木の葉の香り。(ローズマリー、ユーカリ、松やモミの葉など)

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・高揚作用には、幸福感を感じる花の香り。(ローズ、ジャスミン、イランイランなど)

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・抗ストレス作用には、そのときのストレス状態によります。

交感神経が優位で頑張りすぎているときは、木や樹脂などの落ち着いた香りや、お花の香り、

副交感神経が優位なときには、元気の出る柑橘やハーブ、木の葉の香りなど)

 

ここで、気になってくるのが、天然香料と合成香料が、

同じように人の心に作用するのかどうか、というところです。

 

これについても、明確な研究データというのは、なかなか難しいといえます。

合成香料は、もともと天然香料の香り成分を模倣して生まれたものなので、

論理的には同じ効果をもたらしてくれるのかもしれません。

しかし、天然の素材と化学合成された素材が香り以外の他の分野、

例えば天然のだしと合成調味料、

生の演奏とデジタル処理された音、

絹や綿など自然素材の肌着と合成繊維の肌着のように、

天然の豊かさや優しさ、本来人間のもつ感性に働きかけるように、

天然の香りは合成では決して及ばない「本物の良さ」があります。

 

長い長い歴史の中で、

私たち人間は植物から様々なメッセージを受け取りながら命を繋いできました。

だからこそ、私たちが身に纏う香りは、

自然の優しさに満ちたものであってほしいと思うのです。

 

 

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