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アロマフレグランスと市販のフレグランスの違い

 

前回のブログで、市販されているフレグランスは殆どすべて、

合成香料がメインで調合されていると書きましたが、

アロマフレグランスは100%天然香料のみで調合しています。

 

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今回は、合成香料を使った香りと天然香料のみを使った香りの

メリットとデメリットについて書いてみます。

 

ちなみに、それぞれの定義は以下となります。

合成香料・・・石油などから科学的に合成された香料

天然香料・・・天然の植物から抽出された香料(

※アロマテラピーで使われるエッセンシャルオイル

 

要素に分けてみると

 

【持続性】

合成香料:香りが長く続くための保留剤としては、圧倒的に化学合成された香料がその力を発揮します。洗濯してなお香水の香りが残っていたという経験はないでしょうか。ちなみに、柔軟剤などに使われているフレグランスも合成香料です。

天然香料:天然香料で持続性のあるものは、サンダルウッドなどのウッディー系のものやスパイス系などがありますが、合成香料に比べれば、早く消え、持続時間は5~7時間程度です。

持続性については個人的な好みがあり、できるだけ長く続く香りを求める人にとっては、合成香料のほうが優位でしょうし、気分やシーンによって香りを着替えたいと思う人には、さりげなく消え行く天然香料のほうが好ましいと感じるでしょう。

 

【繊細さ】

合成香料:石油などから化学的に合成されるので、調香に必要な香り成分のみを創り出すことができます。また、天然には存在しない香り(ニューケミカル)により繊細さを含めたバラエティーに富む表現が可能です。

天然香料:植物が自ら生き延びるための自然界の創り出すアートなので、完璧にバランスのとれたものですが、中には虫を寄せ付けない香り成分など、繊細なフレグランスに適さない成分もあります。

逆に言えば、天然香料には力強い自然のパワーが秘められているのが魅力なので、香りの成分を見極めて比率などを調整することにより、繊細な香りを調合することができます。

 

【香りの強さ】

合成香料:ほとんどの香りが強い芳香をもっています。特に単独では使わず他の香料に加えることで独特のエレガントさをもたらすアルデハイド(シャネルNO5に多量に使用されていることで有名)などは香りの強さと持続性が特徴です。

天然香料:エッセンシャルオイルの状態では、自然界にある場合の約100倍に濃縮された香り成分なので、香りは強いですが、アロマフレグランス濃度(エッセンシャルオイルの1%~10%)では、植物の種類により調合しやすい濃度に調整しているため、押しなべて強すぎない優しい香りです。

 

【コスト】

合成香料:研究室で石油などの原料から合成するため、原材料コストが低く、品質も安定しており、大量生産も可能です。この理由から、市販に流通する香り商品は、殆どすべて合成香料が使用されています。

天然香料:まずは原料となる植物の収穫、運搬、そして機械による抽出、その後輸送など、合成香料に比べて大きなコストがかかります。ものによっては、合成香料の100倍するものもあります、

 

 

次回は、「心理的作用面」からの合成香料、天然香料の比較、

そして天然香料の可能性について、書いてみたいと思います。

 

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