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香りとストレスの関係性

最近では、ストレスに対する香りの作用が様々な研究によるデータなどでも認識され始めていますが、香りに係わる仕事をしていますと、その有効性は確実なものであるのに、まだまだその認識が社会的に浸透するのに時間がかかるのかな~という気がします。

 

折しも、昨年の12月からは法令で企業への「ストレスチェック」が義務付けられるほど、ストレスは現代社会において大きな問題となっています。

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国の推奨する「ストレスチェック」は、いくつかの項目に答えることにより、ストレス度合いを測り、一定以上のストレスを抱える人にたいして産業医などがメンタル面をサポートしていくというものですが、

五感のうち唯一ダイレクトに本能を司る脳(大脳辺縁系)に繋がる嗅覚は、質問に答える際に使う理性の能(大脳新皮質)よりも、ストレス状態との関わりが強いため、ストレス度合いのチェックや改善に香りの嗜好性を用いることは、かなり有効な対応方法だと考えます。

 

その時にどういった香り(例えば、リラックスする香りか、リフレッシュする香りか)を心地よいと選ぶかで、自律神経のバランス状態を知ることができ、また、その選んだ香りは、自律神経のバランスをとることにより、ストレスを緩和することができます。

 

まだまだ研究が必要な分野ではありますが、ストレスのチェックと改善の同時に役立つ香りの効用がもっと用いられるようになれば、ギリギリまでストレスを溜め込むまえに救われる人もいるのではないでしょうか。

 

一人一人個性があるように、その時に必要な香りも人それぞれ違います。

個性に合わせた「香りの調律」ができる技術と知識を持つ人が社会で活動できる日が早くくればよいと、改めて思うのです。

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